フロントエンドエンジニア歴4年生の通信簿・後編

フロントエンドエンジニア歴4年生の通信簿・後編

強みがあれば弱みがあるのが人の常というもので。
弱さを克服したり強みを伸ばしたりすることは仕事においても大事なことです。
さりとて仕事で常に自分の成長に繋がる機会があるかというとそうでもないわけで。
というのも、仕事というのは畢竟経済活動なわけですから、
その日の利益や結果を出すことが先決なわけでごぜーますよ。
とはいえ目先のことばかり考えていても仕方ないよね、と自分の弱点に目を向けたお話。

成績開示「もうすこし」編

御託はここまでにして早いところ切り上げて本題に入るとしましょう。
自分にとって今後学ぶ必要があったり、習得したいと思っているアレコレを列挙しました。
見出しには自分が小学校だった頃の通知表に倣って「もうすこし」と表現していますが、
今の自分にとって難しいことや出来ないことなので、
「がんばりましょう」相当の分野だと思ってもらって構いません。
(詳しく書くとあまりにも長くなるため前編よりもウェイトは軽めにして触れます)

前編はこちら:フロントエンドエンジニア歴4年生の通信簿・前編

SEO対策関連

  •  Google Analytics, Google Search Console, Google Tag Managerなど分析系ツールの使用。
    および実際にそれらを用いて行なう分析・改善
  • 構造化マークアップの設定(JSON-LDであれこれ書くやつ)
  • AMPページ対応(技術ブログという都合上このブログでは導入しないけど)

マークアップやってる人間がSEOも分かってると色々と都合がいいことが多いんす。
ページコンテンツの変更とかが起きた時、その変更によって生じた影響とかも分析できると
「このページは前と比べて何が優れていて何がダメなのか」を視覚的に理解できますからね。
あとAMPはミーハー精神でちょっと興味があります。
制約多すぎてめんどいなとも思いますけどね~。

セマンティック・ウェブとかウェブアクセシビリティとかそこらへんは
具体的なテクニックというよりは思想や観念的な部分なので割愛。
(あと自分では分かっているつもりでいるんで)

効率化関連

  • Pugと仲良くなる
  • npm-scriptをタスクランナーとして使ってみる
  • Bootstrap以外のCSSフレームワークに触れる

とりあえず流行りに乗っとけというのが大意ですね。٩(ˊᗜˋ*)و安直
まあ新技術はなんでも取り入れてイケてる風を装うのもWeb屋の仕事の一つですからね。
Bootstrap以外のって書きましたけど、バージョン4の正式版がリリースされたので
それを触ってみるのもありかもですね。

バックエンド関連

  • Apache、.htaccessの設定(サーバーに関する設定)
  • HTTPS周りの勉強(SSL証明書の設定についてとか)

今回の記事におけるバックエンドという言葉は
「目に見えない部分」ぐらいのニュアンスで使っています。
(広義的な意味合いで捉えてください)

.htaccessとかはこのブログでも見よう見まねでgzipとか適当に設定してたりするんですが、
サーバー周りのあれこれは触ったり学んだりする機会がなかったんでどっかでやらんとね。
SSL設定とかも「原理は分かるけど、・・・で、どうやんの?」みたいな状態でして。
証明書発行してもらってHTTPSにしとけばいいぐらいのガバ認識しかないです。

プログラミング言語とか

  • Ajax+JSON絡みで使われるフレームワークのお勉強(Vue.js, Angular, Reactあたり)
  • バックエンド言語(とか)のお勉強(PHP, Node.js, Python, Rubyあたり)
  • データベース言語のお勉強(MySQL, PostgreSQL, Oracle Databaseあたり)

プログラミングに関してはニュアンスが変わってくる感じがあるので細分化しました。
PHPとMySQLだけはちょこっとだけ勉強しましたが、ほぼ門外漢に等しいです。
(フォーム作って入力内容をDBに登録・更新みたいな程度のやつ)

この辺勉強するにはどうしたらいいんでしょうかねー。
やっぱり自分でなんかサービス作ってみるしかないのかしら。でもインターネット怖ぇよお
フロントエンドの領分からは大きく逸脱してるところもあるのでアレなんですが、
いつまで経っても“いち分業担当者”のままじゃ進歩がないっすからねー。
(分業そのものを否定しているわけではありません。というかWeb業界は分業が不可欠ですし)

ゆくゆくは「Webの技術分野は任せろー」って感じで
マジックテープ式の財布をバリバリしつつカッコつけたいなあと思ってたり。

その他

  • デザイン分野への挑戦。画像の切り出しや加工だけでなく、アイコンやバナーなど簡単なものは自力で作れるようになりたい(センスはさておき)
  • ワイヤーフレームを作成してみる(できればワイヤーフレーム制作用のサービスやツールを使って)
  • アートスクリプティング的な、グリグリ動くものをcanvasで自作してみる

打って変わって、UI/UXやアート性も絡んでくる領域です。
まあアートやセンスがどうとかは美大出てるわけでもないんで置いといて。
「この部分の色を変えて欲しい」「このアイコンは別のにして欲しい」
というような軽めの依頼に対して、一々デザイナーなどの手を煩わせるのも心苦しいですからねー。
自分でやれると色々ラクできるんすよね。( ‘ω’)


あと、脱ネイティブアプリを掲げたHTML5ベースのブラウザゲームが開発されるなど
IEが死んだおかげでいよいよブラウザ上でやれることの幅も大きくなってきたと感じているので、
わりとガッツリ動く何かも作ってみたいなーとか漠然と考えてます。
前の記事でも書いたように、実際はそう甘くもないんですけれども)
D3.jsとか触ってみるのもアリかもですね。

おわりに

同業とか関係者とかの人からすると
「こいつ意外とそうでもないな…」と思われるかもしれませんが、
別に自己アピールやら転職活動やらのために書いてませんからね、いいんすわ。
どちらかといえば自省や確認のために列記してみた感じです。

・・・どっちの目線もあるんですけど。
なんの話かって、この記事のオチのつけ方です。
「こんだけ出来ないことがあるから時代に取り残されないよう頑張ります」ってのと、
「こんだけ出来ないことがあっても食えてるからそんなに心配すんな」ってのがありまして。
どっちも書くと長いんすよね~。前者については書いてもただの自戒になってしまうので、
人に向けて書いてる文章ってことで後者のルートで締めることにしますか。

荒ぶる魂の叫び

あの、確かに実際問題Web界隈の空気的にはね、結構厳しいんすよ。
フロントエンドの仕事っていうのはね。
特に、プログラミングとかデザインとかみたいな他に一芸的スキルがないってのはマズくて。
オトナ目線でキャリアやカネの話を考えるならば、
上手いこと管理職コースに割り込んでったりするのが賢いらしいですけども。
(自分は人と接するよりパソコンの画面と向き合いたいナード系の人間なんで興味ねえっすけど)

とかそんな不景気っぽい流れはありますけどね。まあね!
ぶっちゃけ言うけどネットに書いてあることなんて大概嘘っぱちなんすわな!
(・・・と、言いたかっただけで、実際にネットに書いてあることの信憑性を批判する意図はないです)「マークアップの仕事なんて無くなる」と言われて一体何年経ったよ、と。
細かいところはさておき大局的なとこでは数年前と何も変わっちゃないっていうねー。

わざとらしく煌びやかな世界をクローズアップして、
トレンド意識のセンセーショナルなリード文みたいな?
もういいんだよキラキラしたのは、と。見栄を張るなと。

コンドラチェフの前震を睨む

えと、人が技術に追いつけてないんすよね。
「新しい技術がある!」「もうこれは古い!いらなくなった!」みたいな、
情報だけが錯綜してて、本当にそれ分かってんのかみたいなのがウンザリするほど多くて。
自分は技術者なんでその新しい知識とか概念とかについて行こうと努力はしていますが、
(努力不足で上記に書いたようにできなかったりすることの方が多いのかもしれませんが)
それでも情報の波に溺れそうになります。
もう正直何から手をつけていいのか分からんぐらい学ぶべきことがあります。

まあちょっとWebの話からズレるんすけども。
『コンドラチェフの波』つって50年周期で技術革新によって
景気が循環するなんて話もありますけどね。
確かにその波の予兆は自分のようなひねくれ者でも感じなくはないですよ。
前震みたいなのはバンバン来てると思いますよ。
AIね?VRね?ハイハイ。よくあるやつね。みたいな。
でも地に足着いてないんじゃITバブルの時と一緒なんすわな。

口だけで知った風なこと言うの簡単ですけどね。
「その技術がどうやってできてるか知ってる?」
「その技術がどういう風に応用されてるか知ってる?」
みたいな。みたいなみたいな。
まあ確かに全てを網羅してなきゃ口にする権利がないなんて暴論は言いませんけども、
にしてもさ……ってところでWebに話を戻しまして。

おわりのおわりに

情報が古いというだけ篩にかけられてしまうのがWebの世界での常識ですしね、
ある程度やっぱ界隈の波は追わなきゃいけなくて。
ただ、人間あれもこれもじゃ限界があるし結局どれも中途半端で終わってしまいます。
(たとえ周囲の潮流がそうであっても)
新しくてキラキラしたものばかりを追い求めるんじゃなくて、
地に足つけて「一見イケてる風に見えるもの」がどれだけ有用かを見極めて学んでいく。
・・・ってのがフロントエンドエンジニアの本当の意味でのお仕事なんじゃあないでしょうか。
それができてれば仮にマークアップの仕事が滅んだとしても生き残れるんじゃないかなと。

んな感じですわー。ちょっと過激なことを書きすぎてしまったかな?
まあでも仕事に対する思いの丈を言語化すると大体こんな感じです。バイバイヽ(・ω・)ノ